続・たんぽぽの言葉 -408ページ目
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たんぽぽ

子供は時に詩人になる。
いろいろな視点からものごとを見ている。
私はいつも驚かされます。


駅に向かうために二人で手を繋いで歩いていたときのこと
街路樹の下にタンポポが咲いてるのを見つけたの。
彼女はタンポポが大好きで、とても喜んで足もだんだん弾んで速くなってくる。

そしたらね
「わたし、タンポポ大好き。
      わたし大きくなったらタンポポになりたいなぁ。」

そう言ったの。。

そしたら、何だかわからないけどだんだん泣けてきた。
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